プロローグ

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「隣のヴィヴラ共和国に魔法学園があるのは知ってるでしょ?」 「えぇ……確か大陸に一つだけある魔法学園で大陸中から魔導士の卵がくるんでしたっけ?」 「そうよ…… その学園に行ってもらいたいわけ」 魔法学園とは、魔法の技術や歴史、学問など様々なことを学べる場所である 大陸に一つしかない為、大陸中の国から魔導士を目指す学生が集まってくる また17歳から入学でき、三年まで学年がある 「今更俺が行っても意味ないっしょ? 魔法の実力にしたって俺が同年代のやつに負けるはずがないじゃないっすか」 「それはそうだけどこれは上司命令なの、行きなさい」 「ぐっ…分かりましたよぉ! 行けばいいんしょ? 行けば!!」 半ばヤケクソになりつつ、行くことを了承した
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