4人が本棚に入れています
本棚に追加
自分の奥底に秘められた潜在能力を開花させた者、それは世間一般では超能力者と呼ばれる。
超能力者にも種類があり、大きく分類すれば、操作系、能力上昇系、変化形、特異系の四つだ。
超能力者が超能力を使うのにはコストが必要になる。
いわゆる能力を発現させる原動力の事だ。
ガソリンが無ければエンジンは機能しない。それと同じ要領で超能力も原動力を欲する。
原動力は人によって異なり、超能力が強大なほど高いコストを求められる。
それに超能力は親から子へと遺伝する。
だが全く同じ力ではない。
基本的には、少しずつ能力の本質を変えていく。
超能力は全世界から注目を浴びて、超能力に対する研究、実験などが行われている。
日本でも超能力についての研究に取り組んでいるが、まだ完全には解明されていない。
謎に包まれた力、『超能力』。
世界の誰もがこの力に憧れるだろう。
平凡な日常を送る、椎名直樹もこの力に少なからず憧れを抱いていた。
最初のコメントを投稿しよう!