ただの女好きだったはずなのに。

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 ただの性欲処理のため、だったはずなんだ。 今野愁也は、もう何度目かわからない最中の中。 龍樹の甘い喘ぎ声を聞きながらぼんやり考えていた。 だが、龍樹の弱い場所を攻める手は止めない。 「ぁ、愁…也っ」 「なぁに?龍樹」 「な…に、考えて、んっ…るの…?」 「何も考えてないよ」
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