血とガーゼと看護師と患者
8/8
読書設定
目次
前へ
/
113ページ
次へ
やって来た看護師さんは手慣れた手つきでガーゼを充てた。 何とか止血。 私はこれ以上マリと居て体力を消耗させてはいけないと思い、帰る事にした。 会社から車で五分だし…また来るねと言葉を残して──。 この約束を果たす事は無かった。 結果的にこの日が最後のマリの姿を見た日となるのだ。
/
113ページ
最初のコメントを投稿しよう!
289人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!