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『兵力の集中と分散。
全兵力に圧倒的な差があった場合敵が分散している所に味方の兵力を集中し各個撃破すれば、勝利を得ることが出来る。
我等は、飛騨守と主力の10人を討ち取ったことにより、敵の指揮系統を破壊した。
守番の総数が、60人として10人を倒し、5人は、逃がした。
城が我等に囲まれ落城間近と触れ回っているに違いない。
我等も各所に向かわせ分散した。
向かって来る忠臣は、ごくわずか。
であれば、不測の事態に備えつつ次の策の効果を待つことが賢明 』
重治は、戦局を冷静に分析しつつ脳細胞は、活性化し、無限の戦略が沸きだしていた。
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