111人が本棚に入れています
本棚に追加
再び場所は変わり…とある管理外世界にある大きな研究所の中､そこで…
｢所長､不味いです!!奴等､第2～4階層を突破しこの最下層に向けて接近中です!!｣(研究員)
｢クッ…ｶﾞｼﾞｪｯﾄ程度ではどうにもならんかだが奴等とてあの部屋からは出られな…(ドゴーン!!)なんだっ!?｣(所長)
所長が音のした方を見ると二人の女性に中性的な顔をした男性がいた…そして一人の女性が口を開く
｢はぁやっと見つけたわ…たく疑似幻覚なんて面倒なことするわね｡おかけで目を開いちゃったわよ…さてんじゃ違法研究及び誘拐等の罪であんたを拘束させて貰うわ…所長さん？｣
｢チッ!!お前達に捕まってたまるか!!｣
男は懐から銃を取りだし発砲
｢血気盛んな事で…兄さんお願い｣
｢了解｣
と言って飛んできた銃弾に触れた瞬間その銃弾が方向を変え放った銃の銃口に入って塞いでしまった
｢馬鹿なっ!?(ﾊﾟｷﾝｯ!!)しまっ!?｣
男が驚いた刹那体にｵﾚﾝｼﾞのﾘﾝｸﾞが掛かる
｢罪状に銃器所持が追加ですね｣
｢そうね…後はｱｲﾝだけど…｢朱音こちらは無事子供達を救出した｣了解…じゃあこれで任務完了ね…こちらｳﾞｧﾙｷﾘｰ01 東野朱音､研究所の制圧及び研究員の確保と囚われていた子供達の救出に成功したわ｣
｢うむ､ご苦労｡今護送隊を送る…それと今回は一旦地上本部に戻ってきてくれ｣
｢何の用でしょうか？｣
｢まぁな…二つ程話があるんだ｡兎に角私の部屋まで来てくれ｣
｢了解したわ｣
地上本部 ﾚｼﾞｱｽ執務室前
コンコン…入るわよー
ガチャ
｢おぉ来たか｡先ずは任務ご苦労…朱音､麻紗人､ｼｭﾃﾙ､ｱｲﾝ｣(ﾚｼﾞｱｽ)
｢それでﾚｼﾞｱｽ話ってのは何よ？｣(朱音)
｢うむ､まず一つは今日から暫くお前達はﾐｯﾄﾞにいてほしい｣(ﾚｼﾞｱｽ)
｢ﾐｯﾄﾞに…ですか？なんでまた｣(ｼｭﾃﾙ)
｢何､お前達は暫くﾐｯﾄﾞを離れ任務漬けだったのともう一つの話に関係する｣
｢成る程…それでもう一つは？｣(ｱｲﾝ)
｢あぁ､実はﾃｨｱﾅがﾐｯﾄﾞに来ている｣(ﾚｼﾞｱｽ)
｢ﾃｨｱが？何でまた？｣(麻紗人)
｢ﾏﾘｱｰｼﾞｭ事件の事件捜査の為だ…そしてその件で協力要請と調査依頼が来ているんだ｣(ﾚｼﾞｱｽ)
｢……そう､ならﾃｨｱに伝えといて貰えない？[喜んで]ってね？｣(朱音)
そう言い残し部屋を出る朱音達
｢たく…朱音は上司使いが荒いな､少しは労う事を知らんのか｣(ﾚｼﾞｱｽ)
と言いつつも顔は嫌そうな感じは微塵もない
最初のコメントを投稿しよう！