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所変わってここは無人…いや“元”無人世界カルジーナそこに…
「えっと…[シグナムへ 今カルジーナに着いた。そっちの様子はどうだ? アギト]っと…」
通信端末を操作してメールを打っている小さな女性、名はアギト…LG事件後に八神はやての守護騎士の一人シグナムと融合適合率が高い事が解り、それ以降八神家の一員として暮らしている
「にしてもここは空気が旨いな…」(アギト)
と深呼吸をしていると…
「アギト~!!」
とハイテンションな声が響いた、その声の主は…
「アギト~!!ヤッホー!!」
「ルールー!!」(アギト)
ルールーことルーテシア・アルピーノ、LG事件解決の貢献者の一人で今現在はお母さんのメガーヌ・アルピーノと共にカルジーナに移り住み二人+召喚獣で宿泊施設を経営している
「もうアギト久しぶりだね~二ヶ月振り位かな?」(ルーテシア)
「だなぁ~…[~♪~♪~♪]っと悪いシグナムから返信だ、何々…[こっちは大丈夫だ。ルーテシアのところでゆっくりしてこい]って…はぁ相変わらずシンプルな文面だなぁ」(アギト)
「シグナムさんらしいから良いじゃん♪」(ルーテシア)
「まぁそうなんだけど…ヴィータの姉御だって顔文字位は使うぜ?」(アギト)
「へぇ~」(ルーテシア)
「でもシャマルのメールはすげぇな。文面がカラフルだしよ」(アギト)
「あはは、そうなんだじゃあお母さんのメールと同じだ。お母さんのメールも凄いカラフルだし文字が動くし」(ルーテシア)
「……マジかよ…あっそうだルールー、そのお母さんは?」(アギト)
「買い出しに行ってるけど…どうして?」(ルーテシア)
「いや…あのさ?はやて達から食べ物に日用品をお土産に渡されてさ…お母さんの車に期待してたんだよ」(アギト)
「何だそれなら大丈夫だよ~♪」(ルーテシア)
と持ってきたお土産一つ一つとアギトに触れるルーテシア
「ん?ルールー何やっ…」(アギト)
「行くよ~…同時転移!!目標私の家の前!!」(ルーテシア)
ヒュンッ!!
「てぇぇぇぇ!!」(アギト)
アギトの悲鳴が響き渡った
同所 ルーテシアの家
スタッ…
「とうちゃーく♪「じゃねえぇぇ!!」うおっ何かアギト怒ってる!?」(ルーテシア)
「当たり前だ!!何の予告も無しに転移魔法使ったんだからよ!!てか、使うなら一声掛けてくれ!!」(アギト)
「でも荷物運べたんだし良しとしようよ♪とにかく上がって上がって♪アギトが来るからマフィン焼いといたからさ♪」(ルーテシア)
「おぉルールー、サンキュー♪」(アギト)
と言って二人は家の中に入っていった
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