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同所 リビングダイニング
「はふっ…んーうめぇ♪ルールーこれうめぇよ!!」(アギト)
「えへへー私オリジナルのレシピだからね♪まぁ流石にお母さん程じゃないけど」(ルーテシア)
「嫌々、全然負けてねぇって」(アギト)
「ありがとアギト♪」(ルーテシア)
「はふっ…(モグモグ)…ん?」(アギト)
アギトが食べる手を止める
「どうしたのアギト?」(ルーテシア)
「いや…何か前来た時より本棚の中身増えたなぁって思ってよ?」(アギト)
「あぁ、増えたよ?キャロにユーノさん、それにフェイトさんとお兄ちゃんとシュテルお姉ちゃんから送られてくるから。一応全部読んだんだけど」(ルーテシア)
「えっと…[古代ベルカの戦乱と歴史]に[ミッドチルダの光と影]…本当ルールーってこういうの好きだよな」(アギト)
「シュテルお姉ちゃん程じゃないよ~。シュテルお姉ちゃんここの近くに読書専用の別荘建てたいからって設計の依頼に来たし」(ルーテシア)
「あの読書魔らしい依頼だな…おい」(アギト)
とそこに外部通信が入る
「あれ誰だろ?はいはーいいつもニコニコ笑顔でお馴染みのアルピーノでーす♪」(ルーテシア)
[あっルールー、やっほーヴィヴィオです今良いかな?]
「全然OKだよ~♪それとそこにいるのはオットー?」(ルーテシア)
[はいお久しぶりです](オットー)
「おいっすヴィヴィオにオットー」(アギト)
[あっアギトも一緒なんだ~♪](ヴィヴィオ)
[ご無沙汰しております](オットー)
「それでどうしたのヴィヴィオ?」(ルーテシア)
[実はね…今無限書庫で兵器関連の調べ物してるの](ヴィヴィオ)
「ふむふむ」(ルーテシア)
「それでいくつか良いのが見つかったんだけど意味付けが上手く行かなくて…」(ヴィヴィオ)
「時代はどの辺なの?」(ルーテシア)
[戦史ベルカ、聖王時代のちょっと前](ヴィヴィオ)
「ほほぅ…それは興味あるかも原文データって送れるかな?」(ルーテシア)
[うん今送るね。オットーお願い](ヴィヴィオ)
[はい只今](オットー)
そして…ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ!!という音と共にデータが送られてくる
「あっ来た来た。早速取りかかろう。アギトも手伝って?」(ルーテシア)
「おうともさ」(アギト)
二人は文の意味付けを開始した…
「えっとここは簡単だ、これをこうして…」(ルーテシア)
「で、この単語がここにかかって…」(アギト)
「いやぁまさか、ガリューから[いつか使うかもしれない]って教わったベルカ語の解読法がこんな時に発揮されるなんてね~ガリューに後でお礼言わなきゃ♪」(ルーテシア)
「だよなぁ…てか私はガリューが知ってた事自体驚きだったけどな…この部分がここにかかってっと」(アギト)
と他愛のない話をしながら解読を続ける二人だった
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