赤く燃え盛る海

4/7
前へ
/39ページ
次へ
その頃マリンガーデン内部に突入した麻紗人、エリオ、キャロ、スバル、アリサ、すずかは突入後3、3に分かれて救出活動を行っていた…まず麻紗人達は 「……これは凄いね…今までセイント・ヴァルキリーで何回かは火災現場には行ったことあるけどここまでの規模は始めてだよ、リスティ内部温度分かる?」(麻紗人) 《軽く400℃は越えてます》 「……400℃…それだとフィールド張っても10分と持たない」(エリオ) 「エリオ、キャロ…もしもの時は一旦避難してジャケットを再構築してきてね」(麻紗人) 「父さんは大丈夫ですか?」(エリオ) 「平気だよ?それに駄目でも…」(麻紗人) 背中に白い翼が現出する 「これ(未現物質)でどうにかするしね」(麻紗人) [麻紗人さんこちらスバルです!!大丈夫ですか?] 「こっちは平気だよ。そっちは?」(麻紗人) 「はい、アリサさんを先陣に順調です」(スバル) 「まぁ炎の中はアリサとフラメの得意な場所だから…」(麻紗人) 《マスター…前方にマリアージュ反応…数は34体!!》 「……ごめんスバル、暫く通信切るよ…片ついたらまた通信し直すから」(麻紗人) 「えぇ!?…ちょっと麻紗人さ(プツンッ)」(スバル) 「さて…エリオ、ジャケットの再構築は万端?」(麻紗人) 「はい、バッチリです」(エリオ) 「オッケー…じゃあツインアサルト行ってみようか?キャロはエリオの支援宜しくね?(ウィンク)」(麻紗人) 「「はいっ!!」」(エリオ、キャロ) そこにマリアージュの軍列が来た 「…………総員戦闘準備」(マリアージュA) 「来るよ!!」(麻紗人) 「「はいっ!!」」(エリオ、キャロ) 互いに得物が携えて二つの勢力がぶつかる その一方スバル達は 「麻紗人達何だって言ってたの?」(アリサ) 「それがマリアージュを見つけたみたいだから暫く通信を切ると言って切っちゃいました」(スバル) 「そう…まぁ麻紗人達なら大丈夫でしょ…炎舞葬送式 壱の型 不知火!!」(アリサ) 炎を纏った斬撃が瓦礫を砕いてゆく 「さっどんどん先に進むわよ!!」(アリサ) [待てアリサ!!この付近に生命反応だ!!](フラメ) 「えっ!?それってどういう…(グラグラグラグラ)何よこの音!?」(アリサ) 《まずい!!崩落するわ!!》 とアリサのデバイス フレイヤが警告を入れた…のだが ガラーン!! 「「「キャアァァー!!」」」(スバル、アリサ、すずか) 時既に遅し、そのまま落ちてしまう三人だった…だが落ちた先で一つの出会いと再会があるのを三人は知る由もなかった
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

111人が本棚に入れています
本棚に追加