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マリンガーデン内海底遺跡
「いつつつ…何よ突然崩落なんてして」(アリサ)
《95%の確立であんたの不知火が原因だけどね》
「何よそれ!!」(アリサ)
「ま、まぁ…アリサちゃんにフレイヤも落ち着いて…ね?」(すずか)
「そ、そうですよ…今は状況の整理をしましょうよ、ね?」(スバル)
「……ま、まぁそれもそうね…にしても」(アリサ)
とアリサは上を見る…10mほど上に落ちてきた床が見える
「随分落ちたわね…スバルとすずかは怪我とか無い?」(アリサ)
「私はリリスが上手くやってくれたから大丈夫だけどスバルが左足をやっちゃったみたいで」(すずか)
「嘘っ!?スバル大丈夫!?」(アリサ)
「だ、大丈夫ですよ。これくらいの傷は特救では日常茶飯事ですから」(スバル)
「そう…なら良いんだけど、それで?誰かに念話とかはしたの?」(アリサ)
「それなんだけど…さっきから誰にも通じなくて」(すずか)
「通じないとなると面倒極まりないわね…」(アリサ)
するとそこにフレイヤが割って入った
《アリサ、すずか、スバル…ちょっと良いかしら?》
「どうしたのよ?」(アリサ)
《近くに要救助者と数百体のマリアージュの反応があるわ》
「「「えっ(なっ)!?」」」(アリサ、すずか、スバル)
「数百のマリアージュって…いくらなんでも多すぎるよ」(すずか)
[マリアージュは無限に生み出すことの出来る人体兵器ですから数百程度の軍勢はお茶の子さいさいですよ…それよりも要救助者が追われているとなると助け無ければなりませんよマスター](リリス)
「そうだね…皆急ごう!!」(すずか)
「「はい(もちろん)!!」」(アリサ、スバル)
「ハッ…ハッ…ハッ…ハッ」
「お待ちになって下さい。なぜ…何故お逃げになるのですか?」
女の子がマリアージュに追われていた…
「私達はもう日の目を見ちゃいけない存在なんだよ…だからもう追ってこないで!!」
「なりません…さぁ共に行きましょうイクs…」(マリアージュ)
「炎舞葬送式 弐の型 煌炎!!」
「ルナティックレイン!!」
「リボルバー…シュート!!」
「ッ!?」(マリアージュ)
そこに割るように炎と薄紫と水色の魔力弾が降り注ぎマリアージュはその場から離れ攻撃のした方を見る
「……マリアージュとか言ったけ?…無防備な女の子一人に随分じゃないかしら?」(アリサ)
「とにかくあなた達を…」(すずか)
「連続放火及び殺人の罪で拘束しますっ!!」(スバル)
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