始まりの一幕

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そして一時間程して捜査会議は終わり、警らの責任者との対面を終え… 「それじゃあ捜査の資料用意するわね」(ギンガ) 「ありがとうございます」(ルネッサ) 「そういえばルネッサってティアナと組んでどれくらい経つの?」(アリサ) 「まもなく二ヶ月になります。この事件の途中からティアナ執務官と一緒になりまして…」(ルネッサ) 「じゃあ普段は何をしてるの?」(すずか) 「二年程前から検死等の裏方の方に従事しております」(ルネッサ) 「あぁそうなんだ」(すずか) と言った会話をしながら隊舎内を歩いていた その一方…隊舎の外では 「よいしょっと」(スバル) 「おぉ悪いなスバル、片付けまで手伝わせちまってよ」 「あはは、平気です。こういうのも楽しいですし」(スバル) 「そうか。なら良いんだが」 ピピピピピピ 「どうしたの?マッハキャリバー」(スバル) 《お客さまがいらしてます》 「お客さん?私に?」(スバル) 《はい》 「スバル、こっちはもう良いから会いにいきな」 「あっはいお疲れ様です」(スバル) 場所は変わり… 「えっと……あっティアー!!」(スバル) 「スバルッ!!」(ティアナ) 「ティアー!!久しぶり~」(スバル) と言いながら腕に抱き付く 「は、離しなさいよ。恥ずかしい」(ティアナ) 「ぶぅ…はーい。あれ?でも何でミッドに?休暇か何か?」(スバル) 「事件捜査よ、ギンガさんとアリサとすずかと一緒にね。暫くは滞在する予定だから」(ティアナ) 「そうなんだ。あっそうだ泊まるの何処?この辺のホテル?」(スバル) 「まぁそうね…」(ティアナ) 「なら家においでよー。私が借りてるマンション」(スバル) 「ありがたいけど悪いわよ…私以外に手伝いの子もいるし」(ティアナ) 「副官でしょ?大丈夫だよ、友達来ても大丈夫なように少し広めの部屋借りてるし下手なホテルよりはずっと安全だよ?」(スバル) 「うーん…じゃあ手伝いの子に聞いてみるわね」(ティアナ) とティアナはルネッサに通信をして…数分話して ピッ 「……じゃあスバル世話になるわね」(ティアナ) 「うん♪あっ折角だし玄関まで送るよ」(スバル) 「良いわよ、スバルだって仕事あるんでしょ?」(ティアナ) 「大丈夫、私今晩からオフだから…まぁ三回に二回は出動が掛かるんだけどね」(スバル) 「それだけ信頼されてるって事でしょ?防災士長」(ティアナ) 「あはは…あっそういえばエリオとキャロは元気かな?後でメールでもしてみよ」(スバル) 「迷惑にならないようにねあの二人だって仕事があるんだし」(ティアナ) 「分かってるよ」(スバル)
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