† プロローグ

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昭和XX年ーー。 一人の若い刑事が部下である警官達にこう告げたー。 「半年前の幼児誘拐事件に続き、十数人の死者を出した連続殺人事件の犯人を捕らえ、全てを解決するぞ!誰も死ぬんじゃないぞ!いいな!」 警官達はそれを耳にし、「はっ!」と口揃えて返事をし、敬礼をした。 その若い刑事はこう思い、雲の少ない青空を見つめた。 “あの方のために、死ぬ訳にはいかない”と……。 その想いが、未来へと繋がって行くーー。
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