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今でも忘れない。
あれは七夕の日。
俺達は一緒に過ごす彼女もいなく、友達の松下健一とフラフラとカップルのいる街をさまよってたんだ。
…
健一「あーもーなんで、七夕なのにこんなむさ苦しい男なんかといなきゃいけないだよ~」
なつき「うっせ。お前が誘ってきたんだろ?ハゲ。」
健一「あーハゲって言うなハゲって!気にしてんだぞ。しかも、これは坊主だ。」
なつき「ハゲも坊主も変わんねーよ。第一お前が学校で悪ふざけすっからハゲにさせられたんだろ?」
健一「ちょっと教育実習生の美紀子ちゃんの尻触っただけじゃねーかよ(笑)しかも尻が目の前にあって触らないやつどこにいる?」
なつき「お前は発情期の猿か(笑)いや、猿のほうが利口でしかも毛も生えてるな。」
健一「ひでーな(泣)でも、猿っていいよな。自由で(笑)俺猿になりてーよ」
なつき「なら、あそこに七夕の短冊とかあるから願って来いよ(笑)」
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