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「赤い鏡…とは…まさか伝説の…神官…どうだ?」 「…記憶がない。ではなく…。消されたが正しいでしょう。光の使者ならばの話ですが…。」 「では敵ではないのか?」 「…なんともいえません、拷問にかけますか?…使者の場合力は消えますが…王」 王はうねる… 「あの…、王様ルリア様は頭が痛いと泣きながら倒れられました。…この赤い服をみた瞬間です。」 正装の赤い服を差し出す。 「…しばらく監視してみよう。こんな愛らしい娘を拷問など可哀相だ。ナハル…」 「はい。父上
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