あや篇

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二人はお互いの親友に電話で報告した。 電話してくるなと言ってた割にはえみとわたるは嬉しそうだった。 公園を出てあやとゆうたは手を繋ぎながら駅ビルを歩いている。 もちろんあやは常に顔が赤い。 ゆうた 「そろそろ落ち着いたら?」 ゆうた微笑みながあやに言う。 あやはもうっ!!とか言いつつ嬉しいけど恥ずかしい複雑な顔をしている。 「やっぱりカップルならキスぐらいの当たり前だよなぁ」 ゆうたは路チューしてるカップルを見つけて言った。 あやは腕を叩きながら 「ファーストキスはゆうた君の部屋がいい!!」 ゆうた 「発言が大胆だな。それとそろそろ君付けやめようよ」 あや 「好きな少女漫画で一番好きなシーンだし、ゆうた…君の部屋行ってみたいし…」 ゆうた 「夕方まで親も弟もいないからウチ行くか?」 あや 「うん❤」 あやとゆうたはゆうた邸に向かった。
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