あや篇

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えみは慌てていた。 昨日のことを思い出して… ゆうたに昨日の出来事を話した。 えみとわたるは橋に向かいながらゆうたに止めるように言った。 ゆうたは必死であやを止めようと頑張っていた。 だが止まらない。 相変わらず無表情のあや。 あやが橋に着いた頃にえみとわたるは河川敷に着いた。 あやとの距離50m。 えみとわたるは叫んでいた。 もちろんあやは聞く耳持たず。 あやは橋の手すりに乗ろうとした時ゆうたが、抱きしめて止めようとしたが反対側の手すりにふっ飛ばされ気絶した。 えみとわたるは叫びながら走った。 その目には涙でいっぱいになりながら。 えみとわたるがようやく橋に着いた途端… バシャーン!!!! グチャッ!!! ザーー!!!! 3時30分 あや 橋から川への転落死
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