あや篇

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買い物を終え、帰路につくあや。 「こんなにあるなら晩御飯のおかずも買うなんて言わなきゃよかった」 後悔した様子。 大量購入させられた。 河川敷を歩いている。 澄んだ空気。 穏やかに流れる川。 凧揚げをする子供達。 この場に不釣り合いな黒装束に仙人みたいな髭の占い師。 占い師の横をあやが通りかかった時。 「御主…」 あやは気付かない。 「あや‼」 罵声の様な大声であやを引き止める。 「ひゃ‼なんですか⁉」 ビックリして何故名前を知っていて呼ばれたのかわからない。 占い師 「1月4日……PM3時30分に死ぬ」
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