prologue

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コツッ コツッ 薄暗い地下室からヒールの床を叩く音を響かせて女性がヌッと出てきた。 その音のリズムは一定。 今しがた地下室で行ったことの意味を知りつつも彼女は軽やかなリズムを保って歩くことができるのだ。 そんな彼女なら例え照明のスイッチと核爆弾のスイッチを押し間違えたとしても 今と同じように歩くことができるだろう。 愛狩「そう言えば 2年前のProject Dollyの時に目 をつ けたのもこの町だったかな……まぁ、いい んだけど」 そう、そんなこと私の知ったことじゃない。上 が納得 する結果をだす。 私にとってはそれが全てだ。 愛狩「Project Infection……ひのえもあのイレ ギュラー もいない今 さて、何人が生き残るのか しら?」 「もたもたしてるとみんな死んじゃうよー あ・ ゆ・ み・ちゃん♪」 Corpus Party ; project infection,start
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