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从'ー'从｢うん。ジョル君も出掛けるなら戸締まりしっかりね｣
こいつは俺の姉貴。可愛く着飾っているのはこれから大学のサークル仲間と遊ぶ予定があるからだそうだ。
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( ﾟ∀ﾟ)｢ガキじゃねぇんだから、大丈夫だって｣
俺と姉貴はこの家に２人で暮らしている。先に上京した姉貴の元に俺が転がり込んだのだ。
从^ー^从｢ふふっ、そうだね。じゃあ行ってくるね｣
それから……約５分後
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( ﾟ∀ﾟ)｢あれ？ これ……｣
テーブルの上に乗った茶色い細長の財布。俺の物ではない。俺の財布は黒い細長の財布。じゃあ誰の(ry
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(; ∀ )｢姉貴ぃぃぃぃ！？｣
それから、姉貴の財布と自分の財布とスマホだけを持って急いで家を出た。
幸いにも姉貴に電話が通じ、現在地を聞き、電車を乗り継ぎ追い付くことができた。
从;'ー'从｢ふぇぇ、ごめんね……｣
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(;;ﾟ∀ﾟ;)｢いや……ｾﾞｪ全然……ﾊｧﾊｧ……平気だし……｣
こうして、姉貴はサークル仲間の前で恥をかかずに済んだのだ──
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