15人が本棚に入れています
本棚に追加
どうやら俺の儚い希望は初夏の暑さに溶かされ消えたらしい。
_
( ゚∀゚)「……なんすか?」
意を決して、会話を始める。ちょっとガラ悪くしていれば、直ぐにいなくなるだろうと口調をきつめにかかる。相手の顔を伺うとどうやら自分よりも年上のようだった。
(´・ω・`)「キミ、今暇? 時間ある?」
_
( ゚∀゚)「ハァ? なんすかいきなり?」
(´・ω・`)「……」
(´・ω・`)「ちょっとアルバイトしてみない?」
アルバイトか……どうやら時間帯を間違えたキャッチーではないようだ。これは、ある種のスカウトっていうのか?
_
( ゚∀゚)「……どんなバイトすか?」
ちょっと興味が湧いた。
どうせ、今日はこの後予定は未定だ。少しくらい話すなら暇潰しにもなるだろう。
最初のコメントを投稿しよう!