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残り少ないポカリのペットボトルの蓋をつまみ上げ左右にシャバシャバと振る。
(´・ω・`)「?」
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( ゚∀゚)「飲み物、奢ってくれません? これ空になりそうなんで」
(´・ω・`)「……事務所に着いたら麦茶を出そう」
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( ゚∀゚)「あざーす」
こっちだ。そう言ってショボンさんは振り替えって木陰を出て、太陽の下を歩き出す。俺は付かず離れず距離を取って歩く。
公園を出て、しばらくショボンさんの後について知らない街中を歩いた。あまり来ることがない町だったから地理に関してはサッパリだった。
途中、ここに来るときに使った駅の前を通り足を止めた。
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( ゚∀゚)(「ニューソク駅」……ちゃんと道順を覚えとかねーとな)
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