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「トイ…」
僕はドキドキしながら話しかけてみた
「おぉ、ライル!
こいつらはダチ、紹介するよ!」
「うん!」
僕はトイの友達2人に自己紹介をした
「それにしてもグリーンバディの奴ら本当に頭くるよな~」
…ダグラスとロードのことをあえて名前で呼ばないみたいだ
「ドットを持っていた上に精霊まで!
なんて嫌みな奴ら!
胸くそ悪いぜ」
友達2人もうんうんと首を振っている
「ライルもそう思うだろ?!」
トイは同意を求めてきた
僕はダグラスたちにブルーバディだと馬鹿にされたけど嫌いではなかった
「馬鹿にされたことは嫌だったけど、それ以外は別に…」
僕はトイに言った
「ライルは何もわかってねぇよ、グリーンバディの連中はブルーバディを付けてる俺らを奴隷のように見てるんだぜ?!
それでも頭にこないのか?!」
トイは興奮気味に言う
「そうだ!
あいつらに精霊見せてもらわねぇ?!
あいつら精霊呼べるって言ってたじゃん
どうせ呼べても大した精霊魔法なんて使えるわけねーんだから、からかってやろうぜ!」
トイはそう言うなりダグラスとロードを探しに教室から出て行った
友達の2人も後を追うように向かった
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