1章

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スクリーンにはある映画が映っていた 10月中旬 いまどこでどうしてるか分からないとあるバニー好きの変態と見たショートフィルム 後半に気付かせる完璧な手法 彼女はその時にとても悔しい思いをしていた だから (ぐふふ。この作品はあの超変態にも理解が出来た作品です。この奥が深く超本気でハリウッドを狙っているこの作品であれば、きっと隣の鬱陶しい女もB級映画の醍醐味に気付くはず!) スクリーンにはちょうどある地図が映される 地球のではない。火星のクレーターマップだ それを見た瞬間、絹旗は勝利を確信した (さあ、驚け!気づけ!そしてこの超素晴らしさに気付くがいい!!) ドヤ顔をもって心理定規のほうを振り向く絹旗 しかし 「・・・・・スー・・・スー・・・・・・」 隣の少女は気持ちよさそうに寝ていた 絹旗はしばらく思考を停止させた後こぶしを握る が、 つい10分ほど前 彼女はドレスの少女に能力を使われていた なので 絹旗最愛はこの映画館で二度目の悔いを残すこととなる 映画館には、途中で寝ない人と一緒に行こう。
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