1章

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「なんであなたはあの超神作で寝るんですか!!」 「仕方ないじゃない。眠いものは眠いんだから」 「信じられません・・・!こうなったら超もう一度行くしかないようですね!」 「・・・結局あなたが行きたいだけじゃない」 などと喋りながら部屋に入ってくる二人組 先程もため息をついた榊原だがここでもう一度ため息をつく 「なんだ。また映画かよ。飽きないな絹旗は」 「B級やC級を舐めないでもらいたいですね超榊原。潰されたいですか?」 「さっきも命の危険を感じたから遠慮しとく」 「なにかあったの?」 「いろいろな」 「そう」 まさか微乳って言って殺されかけた、なんて言えない榊原 そんな榊原をみて心理定規も深く聞こうとはしなかった
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