初恋とその先

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この日の夜、早速私は井口にメールを送った。 とりあえずまぁ、簡単に霧島ですってな感じで.....送信っと。 すると返信はすぐに帰ってきた。 [メールありがとよ、俺もちゃんと登録しといたぜb] こうして私たちはいたって普通のやりとりをしばらく続けていた。 なんで、アドレス教えてくれたんですかー?こんな私にー?っと聞いてみても....いいよね? そんな文を私は送った。 返信はまたすぐに返ってきた。 [そう、お前ともっとちゃんとしゃべってみたかったんだよ。いいだろ?] なんだこの素直に嬉しいメール。。。。 そして私は次の井口のメールの文に驚いた。 [今度の日曜日空いてる?よかったらカラオケいかね?] ぇ.....と、こ、これは2人きりで行くのか.......!? 私はこのメールを一体どう受け取ったらいいかわからず、1人でパニックになっていた。 とりあえず、そう、とりあえず!2人で行くのか聞かなきゃ.....? ん、ちょっと待てよ、初めて遊ぶのがカラオケ!? この私が!?  この異性と全く関係を持とうとしない私が、異性と二人っきりでカラオケ!? 私はしばらく考え、メールを作成し始めた。 [2人でいくの!?つかうち音痴だけどいいの?(笑)] ふぅ;とりあえずこんなもんでいいか。 しばらくすると返信が来た。 [いや、嫌ならいいんだけどさ......俺も女子と2人だけでいくなんか初めてだから緊張しちゃうし(笑)] カッ//// なんだか顔が熱くなってきた。。。。 恥ずかしいけど......で、でも、井口と遊びたいな........ 私はokのメールを送った。 こうして私たちは日曜日、2人でカラオケへ行くことになった。
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