初恋とその先

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カラオケ当日。 待ち合わせは井口の最寄の駅の改札であった。 私は予定よりも早く着いたのだが、既にすこには井口の姿があった。 「ぁ、お待たせー。」 「おーう、おはよう!霧島ってそういう服着るんだな!ごめんな、俺こんなださくて(笑) 「いーよ、別にwww」 「じゃあもうカラオケ行っちゃうか?」 「うん。」 私たちは微妙な距離を保ちながらカラオケ向かって行った。 しばらくこの微妙な空気が流れ続け、気づいたらカラオケに着いていた。 とりあえず2時間ほど入れて早速部屋に向かう....... と、私はものすごくこの時驚いたのである。 そう、それは部屋の狭さに......!!!!! いくら2人だからってこの部屋様すぎないか! しかし井口は何も気にせず奥へとすすっと入っていく。 私もそれに焦りながらも着いていき、ソファに腰掛けた。 私たちは気づくとソファの一番端と端に座っていた。 戸惑いながらも私は井口としばらくカラオケを楽しんでいた。 時間はあっという間に過ぎて、私たちはカラオケを後にした。 すると、井口が口を開いた。 「どこいこっかー、カラオケのあとどうするか考えてなかったわー。」 「そうだねー、どうしょっかー。」 しばらく沈黙が続く...... 「あ、そうだ!俺昨日めっちゃ部屋綺麗にしたんだよー。よかったら来ないか?」 「ぇ。」 私は井口の言葉に唖然とした。 「いや、突然悪いよー、そんないきなり;」 「ぇー、折角綺麗にしたんだから来いよー。」 「ぇー、でも。。」 「こいよーこいよー、ゲームでもしよーぜ。」 「ぅ、ぅん、本当にいいの?」 「いいぜ!こっから近いから!よし行こう。」 こうして私は井口の家に行くことになった。
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