【神森・日野寺照三】

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【備考】 中国の大妖怪・玉藻前と日本の武将の間に生まれたという金狐。榊山の創設者とも言われている。 本当は人の姿に化ける事が出来るのだが、榊山を創った際、力を使いすぎて化け続けることが困難。貧血のような症状で倒れてしまうので、現在は獣の姿で過ごしている。 金狐は太陽を司るとされている事から、日の照っている間は妖力が少し上がるようで、たまに人型になっていることがある。 夏至は日照時間が長いので人型でいる。 反対に夜になると戦闘に関しては全くの役立たず← 頑張っても3分←← ひのえ屋の経営の他に、榊山全体の金銭管理や物資の管理の指揮もしている。 赤狸にもふもふされるのが最近の悩み。 ※経歴 生まれは唐国。 母は大妖怪・玉藻前。父は日本の武将である。 唐国で母とともに過ごすが、照三が20の時に何者かの間者(忍者)に母は殺された。 照三自身も狙われるが何とか日本に逃げる。 父の家は乱世の波にのまれなくなっていた。 照三は母に教わった呪術で呪術師として諸国を行脚する。 妖狐達と出会い、そこで妻子を持つ。 が、照三を好いていた銀狐の謀略で妻子は愚か仲間の妖狐たちも皆殺された。 殺したのは人間の忍者だった。 以来、忍者だけを狙う殺し屋として千年生きたが、とある事件をきっかけに殺し屋も引退。 今に至る。 ※家族 母と父、腹違いの兄と、妻子が居たがすでに亡くしている。 ※容姿 妖力の加減で変わるが、ほとんど二足歩行の金毛の狐でいることが多い。人型に化けるときは晴れの日が続いている時など。 人型は白い肌と町人髷を結った商人の姿。狐の面をしており顔は見えない。 ※生活 女遊びが好きでよく遊郭に遊びに行く。酒はたしなむ程度。愛煙家。 休日は散歩したり本読んだり碁をさしたり。
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