10人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
1にちめ「さびついた刺青」
ある日常的な風景
一人の男子生徒が話しかけてきた
「なぁ、お前の親ってさぁ確かソープ嬢らしいじゃん?」
「マジで!?やっべ、ならもしかしてお前もそんな仕事できるんじゃね(笑)」
回りにいた奴等がそれを聞き付けてくる。
「そうだ、せっかくだからプロの技見せてもらおうぜ?」
お母さんは、したくてしてるわけじゃない。
「ほら来いよ、ほんとはヤりたくてうずうずしてたんだろ?」
キライ…。
「なにか言えよ」
嫌い、キライ、きらい…。
「まあいいや、なにも言わない方が都合いいしな」
……………………………。
「沢山遊んでやるよ…」
最初のコメントを投稿しよう!