放課後

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「まさ→アップルパイできたよ。」 少したって僕は言った。 「やっと出来たか。どうせ亜季が来るまで 待っとくんだろ?」 「うん。あたり前じゃん。もうすぐ終わるはずだよ。」 嬉しそうに僕は言った。 「ホントに亜季しか見てないんだな…言わんでいいん?」 そう聞いてきたから僕は… 「うん。友達のままでいいんだ…そんな勇気ないから。」 「そっか…ハルがそれでいいならいいや。でも何かあったら相談くらいならのるけんな。」 「うん。ありがとう。」 亜季を待っている時は、大体こうゆう話をしている。
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