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~8月6日~
聞きなれたアラーム音が流れている中、俺はゆっくりと体を起こす。
一度大きく伸びをすると、俺はベットから降りてカーテンをあける。
「うん、今日もいい天気だ。」
そう自分の中納得して、俺は着替えを済ませるとほぼ同時に携帯がなった。
時間はまだ朝の7時、かけてくるのはあいつぐらいだ。
携帯をとり、ディスプレイに表示されている名前を見て、俺は小さくため息をついてから電話にでる。
「こんな朝からなんだよ恭也。」
「「いいじゃんか、友達だろ?」」
その言葉と同時に俺は通話を切った。
すると、すぐさま恭也から着信。
「もしもし?」
「「ちょっと!いきなり切るとはどういうことだ!?」」
「で、なんだよ。」
「「俺のメンタルはもうボロボロだよ・・・」」
恭也は「まぁ、いいか。」と言って話を続けた。
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