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---・・・暑い・・・---
暑い日差しの中俺は最寄の駅にいた。
朝っぱらの電話の内容は恭也からの遊びの誘いだった。
「まったく、恭也のやつ、こんなところに呼びだしやがって。」
「ホント、何考えてるんだろうね。」
「ほんと、ほんと・・って、佳奈!?なんでここに?!」
「私も恭也に呼び出されたんだ、和人も呼ばれてたんだね。」
佳奈の服装は白くて薄い服の上に青色の上着、下は白いスカート、正直すごく似合っていると思う・・・いや、すごくかわいい。
「ねぇねぇ和人、今日の服似あってる?どうどう?」
そんな感じに無邪気に聞いてきた。
「あぁ、似あってる。」
「そ、そう、えへへ。」
恥ずかしがっている佳奈を見ていると
「全く、かわいいなこいつ。」
つい、心の声が漏れた。
「え!?和人・・それはどういう・・・」
「あ、いや~・・その・・」
そんなやりとりをしていると後ろから声が聞こえる。
「お前ら、お熱いのはいいけどあんまり目立たないようにやれよ。」
そこには恭也がいた。
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