81人が本棚に入れています
本棚に追加
序章~幻想郷へ~
??)「起きなさい、冬衣」
冬)(誰だ?人が気持ち良く寝てんのに、無視無視)ZZZ
??)「・・・目を開けなさい!そして起きなさい!」
冬)(五月蠅いな、でもとても澄んでいて綺麗な声だな、眠くなる・・・ZZZZZZ)
??)「・・・あの、いくら何でも酷くない?」
その声は寂しそうに語りかけてくる
冬)(ZZZZZZZZZZZZZZZ)
??)「・・・・・・ぐす」
冬)「おい!泣くなよそんくらいで!」
女が泣きだしたのであわてて飛び起
きた
??)「だって・あなたが・・ずっと無視するから・・」
冬)「あぁ、確かに俺が悪かったよ、ごめんな?というか此処はどこだ?俺は確か家の道場で寝てた筈なんだが」
改めて今の状況が気になり辺りをみ
まわす 周りは黒に近い紫色に覆わ
れていた、さらに辺りの至る所に目
玉がありこちらを見つめていた、
??)「ぐす・・ここはスキマの中私の能力なの」
女はやっと落ち着いたのか涙を拭き
立ち上がった
服装は何やら変わったものだったが
それよりもとても素晴らしい容姿
だった長い金髪に整った顔
一言で言うなら美人だ
冬)「あんた、名前は?」
紫)「私の名前は八雲 紫よ、紫電 冬衣君」
冬)「何で俺の名前しってんだ?ゆかりっち?」
紫)「えっ!?ゆかりっち?」
冬)「あぁ、その方が可愛いだろ?
美人だしな、ニコ」
紫は見る見る内に赤面していった
最初のコメントを投稿しよう!