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ガラハッドが地を這うような声で唸ると、アーマードドラゴン達が後退りする。
ガラ「オレは今龍王様が死んで気が立っているんだ。この忘れ形見の黒龍を円卓に連れて行くのが最後の任務らしくてなぁ…?」
機龍2「し、しかし……!!」
ガラ「………。」
な、なんてやつだ……。
姿は人間なのに、横に立っているだけで目眩がするような殺気を出している…。
機龍1「わかった…。どうせ反対してもつれていくのだろう?」
ガラ「龍王様が決めた事だ。最後くらい聞いてやらないとな……。」
ガラハッドがそう言うと、ドラゴンたちは一斉に涙を流し始めた。
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