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山賊3「た、助けてくれ、金なら……え、ぎゅ?」
剣を振り下ろされた。
山賊3「あ…あれ?」
死んだと思ったら急に時間が止まる。
いや、時間の流れがスローになっている。
…スローになっているだと?
剣がゆっくり、ゆっくりと頭へ食い込んできた。
更に血液を吸われたり吐かれたりしている…!?
山賊3「あ…が…!?」
声が出せない!?
いったい何が…!?
痛い、痛い、痛い!!
どうして早く振り下ろしてくれない!?
;「コレが東條が無意識下で望んだ苦しめ方かぁ…えげつなくてワクワクするぜぇ…?ギャハハハハハッ!!あぁ忘れてたぜゲロ野郎……最後まで楽しんでくれよなぁぁぁっ!?ヒィィィィィィィィヒャハハハハァッ!」
オレはその声を最後に、再び永遠に近い時間を苦しむ世界に戻った。
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