雷鳴 "第一章"

10/23
前へ
/484ページ
次へ
美月は耳にイヤホンをする 大好きなアーティストの歌を聴きながら歩き出した 「フン~♪フフ~~ン🎶」 鼻歌がこぼれる 美月はこの瞬間、この時間が個人的に気に入っていた 目に写る者など無視してしまえば自分だけの世界にのめり込める 『好き』といった感情の方が正しいかもしれない 美月は自転車置き場に向かった
/484ページ

最初のコメントを投稿しよう!

95人が本棚に入れています
本棚に追加