運命の出会い

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  すると後ろから竹を振り回し大声で叫びながら犬に突進して行く少年 犬はビックリして草むらに逃げて行った 「大丈夫だった?」 そう言って振り返る少年 顔を見て亜美は 「涼(りょう)君」 「よう!一緒に帰ろうぜ又野良犬来たら困るだろ」 「ありがとう」 そして涼は亜美の手を握り歩き出す 「涼君本当にありがとう亜美怖くて怖くて」 「大丈夫俺がいるから」 言いながら手を握り歩く二人 亜美の家が見えると涼は手を話 「河野何時も一人で境内に居るけど今度遊びに行っていいか?又野良犬でたら危ないから」 「あ…いいよ」 返事を聞いて涼は満面の笑みを浮かべて 「明日から境内行くからな!バイバイ」 そう言いながら手を降りながら帰って行った 亜美も手を降りながら見送っていた 涼が小さくなってから亜美は振り返り家に向かった
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