第3章~前の自分~

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って言うより、ほんとにこの人と仲が良かったのか。 正直自分を疑った。 「やだー。無視しないでよー」 ・・・ってか誰だか分からないし。 するとその女の人は私の耳元で 「これからは、アンタに仕返ししてあげる。」 そう言って、他の友達の所へ言ってしまった。 ・・・やっぱり名前が分からない。 仕返しってなんだ? 記憶がなくなる前の私は一体何をしたんだろうか。 でも何処かで、うっすら。 話したことのある用な気が頭の端で流れた。
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