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「コラマテ。てめぇが全ての元凶だろうが!俺も手伝ってやってるだろ、ほら!さっさと花を植えろ!」
「…どうせならトウモロコシとかキュウリとか…」
「その菜園脳から離れやがれ!!」
結局、誤魔化し切れずに風紀委員長と放課後を使って二人で花を植えていった。
下克上してやる…!と一瞬でも殺意を向ければギロッと睨まれてしまうので、ヤツには何らかの危機察知能力的な…いや、もっと凄いスーパーグレートダイナミックバイオレンスバカンスロマンスライオンズ的な機能が備わっているのではないだろうか。
「たっく…なんでお前の尻拭いばかり俺がしなきゃなんねぇんだよ…」
「それは委員長が委員長だからです。委員長…その称号を得たものは総てを統括出来るのだ。恐ろしい…」
「……学級委員は?」
「………。ラスボスは生徒会長にあり!!!」
ゴンッと軽く拳を頭に振られた。
暴力だ…。暴力反対、これマジで。暴力を振るうやつの気がしれない。まじでどんな顔してんだよ!
「あ、目の前にいた」
「あ?」
「…ナンデモナイデス」
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