第一章【新生活と言う波乱】

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「…おばさん。」 「今のはさすがに言い過ぎよ。わかっているでしょ?あの子がどんなに貴方が好きか…」 「…」 「追っ掛けていって、抱きしめてあげなさい…あの子はきっとそうしてほしいだろうから…」 「…はい。」 俺は冷たいな… 他人に言われないとそんなこともできないなんて… ……あーもう!! コンコン 「美鈴姉?入っていい?」 「………」 「……入るよ?」 沈黙を了承と取ってゆっくり入る。 美鈴姉はベットに座って枕を抱え、 案の定、泣いていた。 …はぁ…最低だな…俺。
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