第一章【新生活と言う波乱】

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…………………………… まぁ、そんなこんなでここにいるわけなんだが… やっぱり二人だけはい・や・だ!! 隣でかなり乱心しているわが義姉さんを見ながら後悔で頭を抱える。 「ほらっ!!裕君行くよ!!」 裕君逝くよ?ははっ、笑えない冗談だよ… 「俺はまだ逝きたくないぃぃぃ!!!」 「??」 切実な叫びを虚しく響かせながら、外は流石に嫌だから仕方なく中にはいることにした。 …忘れることがないこの配置。 俺は八年ぶりに我が家へ帰ってきた。
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