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やっと離れて美鈴姉が服を着て、下に降りて…
時計を見てうなだれる。
なんで起こすのに毎回20分も使わなきゃいけないんだよ…
「あらあら、朝から積極的ね美鈴は♪」
「うん!!今日も頑張るエネルギーもらったし、頑張る!!」
自分の娘にも関わらず俺と美鈴姉をくっつけようとしてくる美幸おばさん。
やめてください。
あと美鈴姉。その「エネルギー」を返してはくれないだろうか…
「裕君!!アーンして?」
「…はぁ…」
俺の心の叫び…もとい悲鳴は美鈴姉に届くはずもなく、今日も半ば強制的に飯を口に詰め込まれた。
…あれ?目から汁が…
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