43人が本棚に入れています
本棚に追加
ただ猛々しだけでは猛獣と同じ。最強と唱われた呂布のようにな。
呉には、長江には華があるのだ。皆の心を落ち着かせ、奮い起たせる華がな。
君は災厄等ではないのだ。」
小喬は涙を隠すようにして手で顔を覆う。
「どうしてですか…?
貴方ほどの方なら他に素晴らしい方おられます。
私は貴方に迷惑をかけてばかり…此度もそうです。私のために敵地にまで…
何故そんなに私に優しくして下さるのです……?」
「………」
こんな台詞ないぞ?
俺は焦った。確かにこんな台詞は存在しないはずだ。
と、いう事は…心咲はまだ迷ってるのか?この学校に戻ってくることを。
最初のコメントを投稿しよう!