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「フッ考えてはみるのだが、私にも分からない。
小喬といると心が安らぐのだ。帰ってくると貴方がいる、これだけ嬉しいことはないと思っている私が確かに存在する。
何故だろうな?」
一呼吸間があいた。会場が沈黙する。
「私は君にすっかり心を奪われているようだ。私の側にずっといてほしい、そう思わずにはいられない。
しかし、私の妻という立場は危険を伴う。小喬を危険にさらしたくない。
答えが見つからないのだ。どうするのが最善の策か。
フッ私らしくもないな…」
俺の思いを周瑜の立場から考えながらアドリブとして入れる。これ以上難しいことはない。
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