終章

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◆◆◆ 「列車何分だっけ?」 「12時40分だよ。」 「わかった。まだ時間あるな…歩いていくか?」 「うん♪」 そうして俺たちは住み慣れたアパートを後にした。 これから先、どんな事が起こるか分からない。 でも、乗り越えれるはずだ。 心咲となら… 俺たちが約束を交わし、再会したあのベンチが俺たちを優しく見守ってくれてる気がした。
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