2026年7月21日
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たぶん、この学院内で一番暑い場所。 私はこの時季の、この場所が好きだ。 ………暑さが全てを忘れさせてくれる、そんな気がするのだ。 熱く照り焼かれたコンクリートへ、自分の身を転がす。 背中も顔も……体中が燃えるように熱くなってくる。 ━━思考停止………。 《ミーン……ミーン……》 「……せみ。。。」 哭き声を子守唄に私の意識は遠退いていった。
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