ダイアドーム 南

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   「命とはそれだけおもいものじゃ  多く奪えば、自然界のバランスは  崩れいずれ崩壊するであろう。  ゆえに責任を持って  魔法を使わなければならない。」  じじ様の言葉はリル達にも響く。    改めて魔法のありかたについて  再認識するのであった。    「これからみなに、  この木で魔法の練習をしてもらう  木から自分の背丈ほどの棒を  取り出してもらうのじゃが  本物ではないので、安心して  やると良かろう。」  今度はリル達がじじ様に  手招きで呼ばれ前に出る。
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