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｢ぴーくにっく、ぴーくにっくっ、ランスちゃんと一緒っ、らんらら～｣
謎の自作の歌を口ずさみながら、スキップで上層を回っている。
｢ユウー、あまり私から離れないで頂戴。何かあったらどうするのよ｣
ここは上層の中のさらに上部。
一枚天井を超えたらすぐ地上というところだ。
｢ごめん、ランスちゃん。久しぶりのお外だから楽しくなっちゃって｣
天井のいくつかは崩れ落ちていて、地上と変わらぬ日差しが差し込んできている。
｢ふふ、ここは地上付近ですので、危険は殆どありませんよ。どうぞご自由に過ごして下さい｣
３人は各々ピクニックを楽しんでいた。
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