迷宮区─下層─無法地帯にて
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無機質な岩石に囲まれたその空間は、薄暗く、静かだった。 かすかに感じられる光は人工のものではなく、ここ迷宮全体を覆う魔力の一部が壁や床から漏れ出たもので、時折明暗を繰り返している。 あたりに散らばるのは破れた布、壊れた装飾品、ひび割れた杯 そして大小様々な異形のものたちの死骸。 そこに少女は眠っていた。
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