迷宮区─中層─紅い屋敷にて
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その屋敷の一室 「紅茶のおかわりは如何ですか?」 執事姿の長身の男がティーポットを片手に、畏まりながら主の返事を待っている。 彼の目の前では一杯目のダージリンティーを実に30分かけて飲みきった少女が空いたカップを彼に渡した。 「ん、頂くわ。次はアールグレイで」 「はい、畏まりました」 執事は笑みを浮かべながら、自身の主の注文に応えた。
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