プロローグ

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「お、雪ちゃんだ!」 やっぱ雪ちゃんだった。 手を振ってみる 遠慮がちに振り返ししてくれる姿が愛しい 抱きつきたい衝動に駆られるものの、自重する 放課後の部活動時間 思いのほか早く来すぎたみたいで、体育館の中は二人ぼっち 「今日、早かったね。」 「せんぱいこそ。」 こんなたわいのない会話も、好きな人としてると思うと幸せで 今日も頑張ろって、こころからおもうんだ
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